園芸害虫駆除ガイド

ダンゴムシ駆除

ダンゴムシ駆除

枯葉や虫の死骸などを食べ土壌を綺麗にしてくれるダンゴムシですが、実は葉、花、果実など何でも食害する害虫です。被害に遭わないための予防法と、遭ってしまったときの駆除方法についてご紹介していきます。

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ダンゴムシ駆除
こんな症状、ダンゴムシのせいかも!?

1.新芽や新しい葉に食べられた跡がある

 ダンゴムシは若い芽や葉など、柔らかい場所を好んで食べます。

2.果実に穴が開いている

ダンゴムシは果実も食べる!穴のある実を割るとダンゴムシが入っていることも。

3.茎が折れている

茎を食べることもあるダンゴムシ。茎がポッキリ折れてしまうこともあります。

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ダンゴムシ駆除と対策1.生態

ダンゴムシとは

 ダンゴムシは人家周辺でよく見られる甲殻類で、青灰色の体をしています。つつくと丸くなるのが特徴で、最大15mm程度の大きさです。主に朝と夜に活動し、昼間は鉢裏などの湿った物陰に隠れています。落ち葉や昆虫の死骸を食べて土の有機物を無機物に分解する働きをするため益虫だと思われることが多いですが、繁殖して数が増え食べるものが少なくなると植物も好んで食べます。たくさん食べられた植物は生育が止まってしまうので、ダンゴムシによる食害痕を見つけたら放置はせず対処するようにしましょう。

ダンゴムシの発生時期と繁殖

 ダンゴムシは暖かい時期が好きなので4~8月ごろが最も活発になる時期ですが、真冬を除けばほぼ一年中見かける虫です。繁殖期は6~8月ごろで、卵はメスのお腹の中で孵化します。一度に50個ほどの卵を産むため、繁殖力は高いです。

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ダンゴムシ駆除2.被害と症状

植物のどこでも食べる

 ダンゴムシが特に好むのは発芽したてのなどですが、他にも葉や茎、花、実など様々な部分を食害します。普段土の整備をしてくれはしますが、これから育つ苗やようやく咲いた花を全滅させたり、茎を食べポッキリ折ってしまったり、植物に甚大な被害を与えることもあります。植物への食害が続くとやがて生育が止まってしまうので注意が必要です。

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ダンゴムシ駆除3.予防方法

余計な隠れ場所は作らない

 ダンゴムシは家の周りに多く発生する虫のため、完全に予防するのは難しいですが、できるだけ繁殖を防ぐことが大切です。湿った暗い場所を好み昼間はこういった場所に身を潜める習性があるので、できるだけこのような環境を作らないことが予防につながります。雑草や石、木材、枯葉などは極力放置しないように心がけましょう。

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ダンゴムシ駆除4.駆除方法

地道に見つけては捕獲する

 薬剤を使いたくない場合や捕殺したくないという場合は、地道に捕まえましょう。ただし繁殖力が高いため、全てを捕まえきることは難しいです。被害が大きくどうにもならない場合は薬剤の使用がおすすめです。

薬剤を使う

 たくさん繁殖してしまい植物の被害が大きい場合は薬剤を使用します。スプレー式や誘引式などさまざまなタイプがあるため、植物の影響などを考えながら選ぶようにしましょう。

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