ポプリ作りで癒されよう！

　「ポプリ」とは、ドライハーブやドライフラワーを混ぜ合わたものをビンに詰めこんで熟成させ香りを楽しむ室内香のことです。同じくドライフラワーを使用し香りを楽しむ物で、袋に入っているタイプがありますが、こちらは「サシェ」と呼ばれています。
　サシェのことをポプリだと認識している人も多いようなので、ここではどちらの作り方もご紹介したいと思います。

　植物を自分でいちから育て上げ、収穫して食べたりクラフトに利用したりすると、とても有意義に感じますよね。せっかく育てた大切なお花、枯らせてしまう前にポプリやサシェにして楽しんでみませんか？お好みの花やハーブ、アロマの香りに包まれてとてもリラックスできますよ。プレゼントにもおすすめです！

ポプリとサシェの作り方　メニュー

ポプリの作り方

1. ポプリの作り方1【用意するもの】…お好みの材料を揃えます
2. ポプリの作り方2【香りをつける】…お好みの精油で！
3. ポプリの作り方3【詰める】…いちばんわくわくする工程

サシェの作り方

1. サシェの作り方1：【用意するもの】…ポプリとは少し異なります
2. サシェの作り方2：【香りをつける】…+αで香り長持ち
3. サシェの作り方3：【袋に入れる】…たくさんアレンジを加えよう

ポプリの作り方

用意するもの

1. お好みのドライフラワー…ドライフラワーの作り方はこちら
2. お好みのエッセンシャルオイル（精油）
3. ビニール袋
4. お好みのガラス容器

　ポプリは室内香ということもあり、香りだけでなく見て楽しむインテリアの要素もあります。色の華やかなお花を大胆に使うととてもきれいに仕上げることができます。まずはポプリ作成に必要なものから揃えていきましょう。

なくては始まらないのがドライフラワー。貰ったり、自分で育てたりした生花を使う場合ドライフラワーの作り方を参照してください。もちろん市販のものでもOKです。花はラベンダー、バラ、ローズマリー、バジルなど、乾いても香りが残るものが特におすすめ。

　エッセンシャルオイル（精油）の香りはお好みでかまいませんが、ポプリに使用する花と近いものがベストです。例えば、ドライフラワーにベンダーが含まれていたらエッセンシャルオイルもラベンダーを使用する、バラの花が含まれている場合はローズウッドを使用するなどで使い分けましょう。

香りをつける

　道具を用意したら、さっそく香りをつけていきましょう。用意した袋にドライフラワーを入れ、そこにエッセンシャルオイルを垂らし、香りが馴染むよう優しく振ります。ポプリの中身はこれで完成！とても簡単です。

詰める

　中身ができたら、用意していたガラス容器に配置や配色を考えながら詰めましょう。以上でオリジナリティあふれるポプリの完成です！

サシェの作り方

用意するもの

1. お好みのドライフラワー…ドライフラワーの作り方はこちら
2. お好みのエッセンシャルオイル（精油）
3. 空のティーバック
4. コットン
5. 乳鉢、乳棒
6. お好みの布袋

　ポプリは植物の形がそのまま使われているものが多いのに対し、サシェは植物を砕くのが基本です。それを小さい布袋に入れて、鞄やクローゼットの中の香りづけなどに使用します。

香りを付ける

　香りを長持ちさせるため、まずはコットンにエッセンシャルオイルを数滴垂らしたものを用意します。その後大さじ３程度のドライフラワーを乳鉢で細かくし、両方ともティーバックに入れて、口を閉じます。

袋に入れる

　中身を入れたティーバックをお好みの袋に入れたら完成！この袋も手作りすれば、より愛着が湧きそうですね。ちょっとしたプレゼントにしても喜んでもらえそうです。

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